ソフト名ジャンルメーカーハード
※アルファベット表記のソフト名やメーカー名については基本的にカタカナ表記にしてます。
(SFC:スーパーファミコン、GB:ゲームボーイ、PS:プレイステーション、SS:セガサターン、DC:ドリームキャスト、N64:ニンテンドー64、WS:ワンダースワン)

リッジレーサーVレースナムコPS2
 待ちに待ったPS2。その同時発売ソフトとして購入しました。思えばPSを買った時も同時に購入したソフトはリッジレーサーでした。
 それから早シリーズ5作めともなる今作はどうでしょうか。とりあえずグラフィックの面ではPS2自体の性能もあって全体的にかなりグレードアップしています。使えるデータ量が格段に増えているためモデルのカクカク感もほとんど目立たなくなってるし、テクスチャも奇麗です(単純に奇麗な画像になっているというだけでなく、PSでは仕方なかったマッピング時の歪みも無くなっている)。という辺りは、事前の雑誌の記事等からも分かってました。
 それ以外に実際にゲームをプレイしてみて分かった事が何点かあります。まずOPムービーが、いわゆる今までのようなムービーではなく、どうやらリアルタイムのハードウェアレンダリングによるムービーのようでした。確かにそれでも十分奇麗なんですが、個人的には今までのようなソフトレンダリングされたムービーが見たかったです。
 それからちょっとビックリしたのが、ゲーム中の背景で遠景グラフィックにデフォーカス(ピンぼけの表現)がかかっていたという点。しかもちゃんと近づいてきて近景になればピントが合ってくっきりしたグラフィックになります。これって多分PS2自体には無い機能なので、ソフトで実現してるんでしょうね。ん〜細かい。毎回ちゃんと何かしらやってくる辺りが、さすがナムコって感じです。また細かい所では、レースに使ってる道路と併走してる一般道には何げに一般車が走ってる(^^;) あぁ、公道レースなんだなぁって雰囲気を醸し出しています。それとこれはGTでもすでにやってるけど、ホイールがちゃんと回転してる。目の錯覚(?)でホイールが逆回転してるように見える所まで再現されてます。それもあってリプレイにもリアルさが増してかっこいいっす。
 あとグラフィック以外では、車の重量感がちゃんと感じられたのが良かったです。今までだとどうしても車が軽く感じてイマイチ不満だったんですが、今回は車の挙動を見ていて結構車っぽい感じが出ていて良かった。これは個人的にかなり評価できる点です。
 ゲーム性も3・4よりも1に近いもので(ジャマ車のいやらしさまで(笑))、リッジファンとしては嬉しい限り。お約束のデビルやエンジェルもいるし、今回は何とあの○○○マンカーが!これはビックリした。(^^;) しゃれ心が効いてます。

ポポロクロイス2RPGSCEPS
 アニメチックロマンチックRPGと銘打ったシリーズの最新作。3作めだけど2作めはちょっとシリーズ本編と位置づけが違って今作品がタイトルとして「2」になります。今回は主人公のピエトロも成長し妹までできました。もちろんヒロインであるナルシア他1でおなじみなキャラクターも皆健在。そして作風も相変わらずほんわかとして安心できる良質なストーリーで外していませんでした。
 ゲーム的には難易度は随分低いように思います。途中ザコ敵とのエンカウント率が高く多少うざったく感じる事もあるでしょうが、それを律義にこなしていれば特別レベル上げ等は必要なく、ボス戦に苦労することもないでしょう。謎解きというのもほとんどなく、ちょっとダンジョン内にパズル的要素が加わっている程度でした。総プレイ時間も30時間台で、最近のRPGとしてはめちゃ短い方でしょう。
 このシリーズはほとんどお話しと途中に挿入されるアニメーションを見るのが主目的と言ってしまっても良いかもしれません。だからと言って最近のFFのようにゲームを進めるのが苦痛とか、そういうのは全然ありませんのでご安心を(^^;)

バイオハザード・ガンサバイバーガンシューティングカプコンPS
 バイオハザードの新作…と言っても今回はいつものアドベンチャーではなく、なんとガンシューティングです!世界設定は同じですが外伝的な感じのもので、もちろん敵キャラはお馴染みのゾンビ達ですが、主人公等は今までの登場キャラクター達とは何の縁もありません。
 ゲームシステムとしては、まぁガンシューティングゲームです。(そのまんまや!)ただし、ちょっと違うのは一応アドベンチャー要素が入っているという事。単に出てくる敵を撃って倒すだけでなく、マップを歩き回って謎解きなんかもする必要があります。コントローラも普通のパッドでもできるんですが、ガンシューティングなんだからガンコン(銃型のコントローラ)が使える訳で、結構バイオファンには潜在的なニーズがあったと思われる「もっと自分で銃をぶっ放して敵を倒しながらプレイしたい!」という欲求に答える内容にはなっています。ちなみに採用されたガンコンはナムコ製「ガンコン」(確か製品名)。
 謎解き等アドベンチャー要素部分はそれほど謎でもなく、アイテムも必ず目立つようになってるしマップ中をこまめにチェックしていれば悩んでハマるということも無いでしょう。肝心のシューティング部分も難易度としては最近のゲームと比べるとヌルいかもしれませんが、その分気楽に楽しめるとも言えます。一応とは言え、アドベンチャー要素があるので、これでシューティング部分が難しいと大変かもしれないし、この辺はバランス取りの結果なのでしょう。
 一体ガンコンでどうやってアドベンチャーをこなすのか、と私も発売前に興味津々だったんですが、いざプレイしてみると結構自然にプレイできました。まぁナムコ製のガンコンには銃身下のグリップ部分にボタンが2個付いているので実現できたという所でしょうか。
 ストーリー的には前述したように外伝的な感じで、時期的には1の話の直後位で場所もどこか分からないけど全然別な、でもやはりアンブレラと関係あるという町でお約束のバイオハザード事件が起こってほとんど生存者がいないという感じ。主人公はストーリー冒頭のアクシデントで一時的記憶喪失になっているという設定です。
 あと途中何ヶ所かで分岐があります。ストーリー的に重要というほどではないですが、それぞれ選ぶ道によって若干イベントが違うため、一通り通ってみると話の全体像が見えるという作りになってます。
 そうそう、今作品にはいつものような美麗なCGムービーはありません。イベント時はゲーム部分用のデータをそのまま使ったムービーが使われています。それで随分コストダウンできてるんでしょうね。
 とりあえずクリアしてみての感想としては…ゲーム的にも話もちょっと大味だったかなぁという感じ。まぁシリーズ本流の補足的な内容を知ることができる事と、バイオのガンシューティングが楽しめるというだけで気になるような点じゃなかったですが。(お安めな価格だし)

こねこもいっしょペットSCEPS(ポケステ)
 以前発売されたヒット作「どこでもいっしょ」の追加ディスクで、ねこのトロの小猫時代を付き合うことができます。なのでシステムは基本的に変わりませんが、細かい所はやはり差があります。
 例えば、1DISCで1キャラしかいないためか部屋の内装がゴージャスだったり(笑)しゃべりの内容が結構豊富だったり、後自分ではチェックしきれませんでしたがTVの番組パターンも結構あるみたいだし、今回はラジカセから流れる曲に3曲ほど歌が入ってます!
 しゃべりの内容もただパターンが多いというだけでなく、ごっこ遊びやら言葉を選んでの作り話やらなかなか退屈させないものになってます。また、他のキャラは全然出てこないかというと、実はポケステの中でチラっと姿を現すことがあったりして、ツボを押さえた作りだなぁという印象も受けました。(^^;)
 そして、今回も何日か経つとお別れがあるのですが、少なくとも1回は戻ってくる可能性はあり、その後の最後のお別れ後は…どこいつディスクに継続してトロと付き合う事ができるようになっています。まぁ継続と言っても覚えた単語を引き継げる程度のことですけどね。
 まぁ値段もお安いし、どこいつで遊んだ人にはトロの小猫時代への興味とか、ほんとは「どこいつ」でも各キャラごとにここまでのお遊び要素があったら良かったのに、という位の充実度なんかもあって、お薦めです。

パラサイト・イヴ2アドベンチャー(アクション)スクウェアPS
 前作もやったんですが、2が出るとは思ってませんでした。(出てもおかしくはなかったですけどね)それだけに正直言って今作は最初あまりやるつもりありませんでした。しかし丁度レジェンド〜が終わった所で、しかもあのCMのシャワーシーンを見たらやるしかないでしょう(爆)
 てことで始めてみて最初に思ったのは、やはりグラフィックの質が向上してること。ムービーは勿論のこと、ゲーム中のポリゴンキャラも良くできてます。ポリゴンが細かくなったとかじゃなく、テクスチャが奇麗になって上手く張れてるなぁって感じ。モデル自体も当然リファインされてるんでしょうが、それはさすがに目立つほどじゃないです。(もう今じゃほとんど限界でしょう)
 そうそう、ムービーと言えば私は前作のムービーってあんまり好きじゃなかったんですよ。いや全体的にはいいんだけど、主人公のアヤというキャラの作りが気に入らなかったという話でした。それが今作は随分良くなってました。作りだけでなく動きも良くなってますね。(これはFF等を経てノウハウがある訳だから当たり前っちゃ当たり前なのか?)
 システム的には少し変更になっていて、前作では改造アイテムを入手してベースになる武器や防具をどんどん好きに改造していくというのが大きな特徴だったのが、今回無くなっていました(わりと好きだったんだけどなぁ)。名残として防具(ジャケット)に装備できるアイテム数が増やせる程度です。
 戦闘システムはよりアクション性が増してます。タイムゲージみたいなのは一切無くて、バイオハザードのようにボタンを押せば弾が出る形式。武器によって次弾発射までのタイムラグの長さが違ったりはしますけど。何か今回私はほとんど最後までハンドガン系の武器で進んでしまいました。たまにライフルやショットガンとかも使ったけど、それに比べて威力が弱いわりに使い勝手はもしかしたら1番良かったかもしれません。グレネードなんて全然出番無し(笑)あと、PE(パラサイト・エナジー。要は魔法)の使用頻度も高かった。
 で、今回個人的に結構参ったのが、戦闘の起こる場所が狭いとこばかりだったということ。ていうか、そもそも今回のフィールドで広い場所なんて無かった気もするけど…(^^;) しかもちょっと移動すると画面が切り替わってしまうもんで、動き回るのが辛かったです。なもんでかなり敵の攻撃食らうことにもなりました。これはちょっと不満点かな。まぁ素直に難易度調整と捕らえれることもできるんだけども。(*)
 ストーリー的にはあまり前作と関係無いし、それほどミトコンドリアの存在感も印象に残らなかったかも。当然出てくるモンスターはミトコンドリア変異で発生してるんだけど、そうと感じさせる演出は前作に比べてかなり薄い気がしました。(狙ってるのかどうかは知らないけど…) それゆえ全体的によりバイオハザード色の濃いゲームになったという感じでしょうか。
 結論として、それなりに楽しめはしたんだけど、やはりあのムービーが無かったら別にやらなかったかな、という感じでした。結局のところ、このゲームってあのシャワーシーンに尽きると言えるのか(笑)

2周めプレイ(今回エンディングが3種類用意されている)では、慣れたのと前回のプレイから経験値やお金(正確にはお金じゃないけど)がある程度引き継げることもあり、結構サクサクと進める事ができました。回復アイテムの使用頻度もグンと減ったもんな。

レジェンド・オブ・ドラグーンRPGSCEPS
 SCE発の大作RPGです。ムービーが凄いとの前評判でした。で実際は…凄いです(^^;) かなり力入ってます。FF8にも引けを取りません(多分量的にも)。CD4枚組だしなぁ。結局セーブデータ上でのプレイ時間は90時間を越えてしまいました。
 さて、前に読んでくれた人はご存じのように、プレイ途中の時点でいったんこのゲームに対する盛大なボヤきを載せました。その印象がクリア後の今どうなったか書いてみます。

 まずストーリー的にはなかなか良かったです。まぁ部分部分を見ると色々ツッコミたい所やお約束的な部分も多々ありますが、全体的には良心的と言うか、アキさせずに安心して進められる感じでしょうか。(それゆえちょっと緊張感が足りない印象も残りますが)
 グラフィックは宣伝通り良かったです。ゲーム中のキャラ等もなかなか頑張ってたし。ムービーは言わずもがな。(^^;) 特に私的には爆発シーンにこだわりを感じて感心しました。
 さて問題のシステムに関してなんですが…まぁとりあえず一通りプレイして頭が冷えた所で言うと、全体的にはやはり少し難しめのバランス取りかもしれません。ただ理不尽というほどではなく、ちゃんと対処できるレベルです。むしろ昔のRPG(Wizとか)なんかを知ってる人から見たらコレでもヌルいかも(^^;)
 しかし個人的にはやっぱり戦闘システムが好きになれませんでした。爽快感が無いというのは最後まで変わらず。確かにグラフィックとかは派手だったりするんですが、逆にあんなもんうっとおしいだけという位。そう、そのせいもあって1回の戦闘がダラダラと長くなりがちで参りました。プレイ時間が90時間というのはひとえにその理由によるところが大きいでしょう。 まぁうっとおしいのは魔法だけなんですけどね。でもこれが無駄に長く感じるんですわ。演出が冗長とでも言うんでしょうか。もっと短く効果的にまとめられるだろう、と思えてしまうので魔法を使うたびにイライライライラ…。これだけはいただけませんでした、ハイ。

クロノトリガー(PS版)RPGスクウェアPS
以前スーファミで発売されたソフトのPS移植版です。私もスーファミでプレイしてたのですが、新たに追加されたアニメーションも見たかったため購入しました。このソフトも当時としてはスクウェア製らしくグラフィック等結構色々やっててインパクト有りました。ストーリーもなかなか良質でアキを感じさせないものでした。またエンディングが10種類も(細かく分けるともっと)用意されていて、それなりにやり込みもできたのでした。
このPS版は完全移植ということで、内容的にはスーファミ版と何ら変わるところはありません。(ただプレイ上問題となるようなバグは直されているらしいです)その代わり、全く新規に追加されたアニメーションがOP,EDや途中の要所要所で見る事ができます。キャラデザがあの鳥山明氏ということもあって、ほとんどドラゴンボールかDr.スランプかという感じもあるけど…(^^;) それと、おまけモードとして各種エンディングを見るようにクリアしていくと、その度にムービーやモンスターキャラのデータやら技データやらと色々見ることのできるようになる情報が増えます。
私はスーファミ版では1つか2つ位しかエンディングを見ていなかったんですが、今回はムキになって全エンディングを見てしまいました(笑)まぁ1回クリアすると、クリア時のレベルや装備やアイテムをそのまま引き継いでプレイできるモードがあるため、それほど苦を感じませんでした。
ちょっと気になった点としては、メニュー画面や戦闘イベント等との切り替えで生じる間が長く感じました。この点スーファミ版でどうだったかは覚えてないんですが、まぁ他のPSゲームと比べても特に長いという事は無いのでストレスに感じる事は無かったです。(でも微妙な線かも ^^;)

ワイルド・アームズ2ndイグニションRPGSCEPS
前作はCD1枚だったのが、この2では2枚組になってます。で、このソフトの面白いところが、ニューゲームなりデータをロードしての続きプレイなり選択し、ゲーム本編がスタートする所で毎回オープニングムービーが流れるのと、プレイ中データをセーブしてその後プレイ中断して終了することを選択するとエンディングが流れる点。ちょっと鬱陶しいのは鬱陶しいんだけど、1プレイがアニメなんかの1話分ていう雰囲気があって新鮮でした。しかもCDごとに流れるムービー(歌も)が違うという所が芸が細かい。(^^;)
内容的にもちょうどストーリーの大きな区切りが1枚めのCDが終わる所にあります。その後のストーリーと一見全然違う話に思えて、最初は「何でわざわざこんな2つの話を入れてるんだろう?」と思ったら、最後の方でこの疑問が氷解しました。(単に私が鈍いだけかもしれないけど ^^;)
システム的には基本的に前作のものを引き継いでいるらしい。前作をやってないのでどこが新しくなったかは分からないです。他のゲームと比べては、フォースポイントというのが私的には新しかったです(あんまり新鮮というほどではなかったけど)。んで、アビリティとして戦闘中のフォースポイントをHPに変換するというのがあって、これのお蔭で結構回復アイテムが節約できました。
そうそう、回復アイテムが普通の店で売ってなくて(普通じゃない店があって、そこでは買える)戦闘中にしか手に入らないんだけど、それもあまり苦にはならなかったです。まぁ欲しくなれば回復アイテム持ってるモンスターのいる所へ行って盗んでくればわりとスグに貯るし。
難易度的には全体として多少ヌルいかなという感じ。特に最後のラスボス戦も特別辛いという印象は無く、それまでの戦闘とあまり変わりませんでした。それだけに「え、ほんとにこれで終わり?」という感じで、長いエンディングを見てる間も「きっとこの後に次の展開があるに違いない」なんて思ってました。(笑)
プレイしての感想としては、1の評判を聞いていただけに期待が大きかったせいか、確かにやり応えはあったし話もあきるということは無かったんですが、逆に内容的に冗長な部分が感じられたのもあり、期待にかなうほどの満足感には足りなかった気がする…

というか、どうも最近この手の長時間かかるRPGというのに体がついていかなくなったようだ(爆) かなり細切れにプレイするため、クリアするまで日数はかかるということもあって、どうしてもダレる。(^^;) まぁそれでも最後までプレイできたということは、それなりに楽しめたということなんだと思うけど。

バイオ・ハザード3アドベンチャー(アクション)カプコンPS
言うまでも無い大ヒットシリーズの第3弾。当然私も1,2とプレイしてきました。今回の話は時間的に2の話の少し前という設定で舞台は2と一緒のラクーン市街。ただ2ではどちらかというと警察署界隈のわりと狭い範囲だった(語弊があるかな?^^;)のに対して、今回は結構街中を駆けずり回る感じでした。
操作方法等の基本的なシステムは特に変わっていません。当然だけど。細かい所ではディノクライシスにもあった弾を自分で作れるという要素が採用されているのと、180°のクィックターンができるようになってました。グラフィックもさすがにもうコレ以上はハード的にも限界か、今までのようなグレードアップは感じられませんでした。かろうじて使用されているテクスチャが少し良くなってるかなと思える位?
それと今回はプレイキャラがジルの1人のみ(途中でチラっと他キャラも動かす事にはなりますが)で、そのせいもあってか全体的にボリューム感が乏しく感じられてしまったのが残念。要はちょっと物足りないかな?ということで。(^^;)
また、これは多分慣れもあるんだろうけど、最後までマグナムやロケットランチャーを必要とせず、かわりにグレネードランチャーの使用頻度が高かったです。弾も全体的に結構余り気味な印象です。グレネードの使用頻度が高かったのは、きっとあの「追跡者」のせい。しつこいんだ、これが(^^;) 以前のタイラントよりまた強く賢くなったゾンビです。今回はバズーカとか使ってくるし。
でも実はこいつと本当に正面切って戦わないといけない局面はたかだか2,3場面位しかないんでした。後はつかまる前に逃げればオッケー。なもんでまた弾が余ると(笑)最後の戦いもさる兵器のお陰で自分はほとんど逃げ回ってればいい位だし。
あ、今回の新しい点でもう1つあったのが、途中何ヶ所かで行動を2択するイベントの発生。その結果によって微妙に話の筋が変わったりしました。が、大体後の展開が楽な方を選んでしまう(笑)
てことで、1,2に比べると少々物足りなさを感じたため、もしかするとコード・ベロニカ目当てでDC買ってしまうかも。(!ほんとか?^^;) でもやはり秀作、面白かったですよ。(一応フォロー(笑))

今回もクリア後のオマケゲームがありました。それをプレイすることによって入手できる武器を持って本編をプレイすると、さらにメチャクチャ楽です(^^;)

ギター・フリークスシミュレーション(ギター)コナミPS
「ビートマニア」から続くコナミの音楽シミュレーションゲームの新作。今回はギター。もちろん専用コントローラも買いました(^^;) 元々アーケードゲームでしたが、私はゲーセンでは1,2回位しかやってません。だって恥ずかしいもん(笑)
その昔ギター小僧だった私(マジ? ^^;)はこの手のゲームに実は目がなかったりする。以前出たギターもの、「クウェスト・フォー・フェイム」や「ストールン・ソング」も当然のように持ってます(もちろんクリアもしました)。その2つはリズムに合わせてストロークを刻むだけだったのが、この「ギター・フリークス」はネックの部分に3つボタンがあってそれも使うため、よりギターっぽい(あくまで「ぽい」)プレイが楽しめます。
システム的には「ビートマニア」とほとんど同じで、コントローラが変わったという感じ。でもこのゲーム、実際のギターとはさすがに違うものの、やってるうちに結構その気にさせてくれます。フレーズがちゃんと決まると、それなりにギターを弾いてるような気分を味わえる(^^;) 曲のバリエーションも色々あって、それぞれがまたそれっぽい曲になってて良いです。

それにしてもこれ、やっぱりゲーセンでは恥ずかしくて一人じゃプレイできないなぁとあらためて実感しました(笑)

どこでもいっしょペットSCEPS(ポケステ)
言葉を教えるとそれを使って色々コミュニケーションをとってくる、いわゆる(?)デジタルペットのゲーム、というのかな?最近徐々に増えてきたジャンルかもしれません。このゲームでは猫・犬・うさぎ・カエル・ロボットの5種類の内からキャラクターを選べます。
自分では買うつもりがなかったためそれほどチェックを入れてなかったんですが、カミさんが買ってきたので自分のポケステにも入れてみました。
結果…いやぁ何かいいっすね。このキャラクターのボケ具合がなんとも言えません(笑) ポケステとPSを上手く使い分けてるし、さすがSCEさんてとこでしょうか。キャラクターもすごく表情豊かで、ボーッと見てるだけでも結構あきません。
このキャラクターのAIですが、まぁ推して知るべしと言うか、まぁトンチンカンな事を言い出す事もあるのはお約束なんですが、それがただ意味不明なだけで終わるというんではなく、キャラクターの愛敬みたいに感じられるところが実はこのソフトのツボなのかもしれません(^^;)
あと、もちろんメインはポケステなんですが、PSにデータを持って行くとキャラクターの住む部屋が見られます。TVやステレオや冷蔵庫といった基本的な家具が揃っているだけでなく、壁にはポスターや写真や色紙なんかも貼ってあったり、窓の外では時折パトカーやら竿竹屋やらが通ったり野良猫が喧嘩してたり等となかなか生活感が漂っています。
また「えにっき」といって、その日ごとに写真入りで何やら勝手なことを書き残しているのを見ることができます。

(追記)がが〜ん!その後実はこんなイベントがっ……ちょっとショックだったかも。

ディノ・クライシスアドベンチャー(アクション)カプコンPS
システム的には多少差はあるものの、操作感としてはすっかりバイオハザードでフォーマットは完成されたのかほとんど違和感無しという感じ。
ゲーム性としてはバイオよりもパズル要素というかアドベンチャー的な要素が強かった。でも謎解きというほどではなく、難易度も別段高いわけでもなかった。途中でボケて見落としてたなどの理由で逡巡したことはあっても、行き詰まったというのはありませんでした。全体的に親切なヒントが用意されてますし。
アクション的には、ちょっとヌルめかも?と最初思ったものの、その後「…と思ったのはちょっと甘かったか?」->「まぁこんなもんか」という感じに印象が遷移しました(^^;)
ゾンビに比べて恐竜の動きはさすがに機敏なので、そういう意味では大変です。特に武器の貧弱な前半は。ただ、恐竜はとっさの方向転換みたいなのはあまり得意ではないようなのと、次の動作に移るのに若干タメがあるのとで、逃げ回るのは想像していたほど難しくはありません。さすがに狭い場所に同時に2匹以上いられると辛いですが。
それと、アイテムなんですがノーマルでプレイしましたが最後は弾も回復薬も結構余りました。最初の頃は結構弾がギリギリかな?という感じだったのでずっと節約しながら進めてたんですが、もう少しラフに消費しても大丈夫かな?という感じ。特に今回は麻酔弾というのがあるので、これを活用すると弾は結構節約できます。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、私もラストバトルを警戒して弾を節約していたのが、結構簡単に片がついてしまった感じでちょっと拍子抜けの感ありでした。(^^;)ゞ
あとは、エンディングが3種類ほどあります。また見たエンディングの種類が増えるに従ってオマケが増えていきます。(オマケの内容はこちら

エース・コンバット3シューティング(フライト)コナミPS
グラフィックはまた2よりもちょっと綺麗になって演出も良くなってますね。ここで言う演出というのはグラフィック的なギミックというか効果のこと。例えば後方視点にした時に見られるアフターバーナーとか翼の端から発生する飛行機雲とか(この辺は2でもあったかな?)速度が速くなってくると出てくる空気の流れの表現とか。あと峡谷ステージでの水面の表現も綺麗になってましたね。逆に言うとそういう細かい所以外では大きな違いを感じられませんでしたが。
この3で入ったアニメーションで進むストーリーですが、危惧していたほどの違和感は無かったです。危惧と言っても私の場合「はたしてどうなるんだろう?」という程度のものでしたが。アニメーションの質はさすがI.Gという感じで安心して見てられます。声優さんもしっかりした人を使ってますし(^^;) ストーリー色を強くしただけあってミッションの分岐なんかも増えて、当然数も今までで一番多くなってます。エンディングも5種類に増えました。(私はまだ2つしか見てませんが)
減点要素として、ブリーフィング画面がおざなり…とまでは言わないまでも、ちょっと簡易過ぎる気がします。敵がどんな機体で来るとかターゲットはどれとか、2ではちゃんと説明後に自由に確認できたのが今回は説明のナレーション中によく見ていないと分からない…見逃したら再度最初から見直さないといけないという…。まぁ説明自体はそんな長いものではないですが、自由に確認できないのは個人的に×です。あと自機のプレビューもできなくなってるのが非常に残念です。
それと、今回使用する機体の種類は、前作までのように実在の機体ばかりではなく、逆にオリジナルのものの方が多いという点も飛行機ファンにとっては減点要素になるかもしれませんね。私自身はそれほど気にしないですが。
まぁ全体的には今まで通り戦闘機を飛ばす楽しさはあるしミッション数も増えている、またアニメーションを見るのも結構楽しみということで、期待通りという感じでしょうか。とりあえず超久々にアナログジョイスティックを引っ張り出してグリグリやってました(笑)

コリン・マクレー・ラリーレース(ラリー)スパイクPS
かなり「いい」です! レースゲームなんですが、GTやリッジレーサーのようなオンロードのいわゆるレースゲーではなく、まさにラリーという雰囲気がかなりいい感じに表現されていて、個人的にツボにきてます。
グラフィック的にはGTのようなリアルさは無いですが、そこそこのレベルにはあると思います。ちゃんと泥で汚れたりぶつかるとガラスにヒビが入ったりもするし。
今までのラリーゲームは、ラリーと言っても何台かで一緒にスタートして1番でゴールが目的の、他のレースゲーとあまり変わらないシステムでしたが、これはストイックに1台で走ってちゃんとステージごとに時間制限付で修理とかもできて、ナビの指示音声がまた雰囲気出てて、ドライバーズアイなんかでプレイすると(ちょっと見通し悪いけど)これまたそれっぽい感じが味わえてと、ラリーファンのゲーマーには絶対お勧めです。
某機のSラリーなんて目じゃないです(爆)(あっちはあっちで私も好きですが…)

ファイナル・ファンタジーVIIIRPGスクエアPS
かかったプレイ時間は80時間弱というところかな。途中他にも色々ソフトを買ったり仕事が忙しかったりした事を考えると、こんなもんだろうか?一応武器を最強もしくはそれより一段下のグレードで揃えたし、G.F.もギルガメッシュとトンベリ以外はゲットしたのでまぁまぁやりこんだ感はある。
それにしても今回はゲームを進めるのが辛かったです。(^^;) いったんプレイを中断すると先へ進めたいという気がなかなか戻らなくて…周りの知人に聞いてみても意外にそういう人が多かったみたいです。ほとんどムービーをみたいがために進めているという(笑) この辺映画的表現を目指しているスクウェアとしては狙い通りなんでしょうかね。
まぁそういう訳でゲーム内容はともかくとして、やはりムービーは凄かったですね。人も時間も金もそれなりにかけているとはいえ、全編通してあのクウォリティで揃えてるところなんかも感心しました。ディレクターさんはさぞや大変だったことでしょう(^^;)
モーションは今回ほとんどがキャプチャーだったそうですが、意外にこの辺プレイヤーの認識が誤っていることが多いみたいで、キャプチャーを使っているから楽できると思うようですが、実は全然そんなこと無いんですよね(^^;)
私も以前キャプチャーデータを使ったことがありますが、普通はキャプチャーしたデータをそのまま使えるなんてことはありえません。極端な例だけど、キャプチャーデータを下に置いてロトスコープみたいに全部手で付け直したなんてこともある位(爆)
まぁその時は磁気式のシステムだったしキャプチャーの環境がいい加減でもあったし、結構時間も経って今じゃシステムの性能も向上してるんで、そこまで酷くはないだろうけど、それでも手直しは結構重要ポイントな作業でしょう。…と思ったら、やはり攻略本のインタビューでそんなような事を言ってましたね。
と、少々脱線したけど、そういう意味でもFF8のムービーは良くできてたと思う。もう1つビックリしたのは、キャラの来ている服関係がまたよくできてたこと。スコールの衿の羽の感じもそうだけど、特にリノアの着てるブルーのセーター(?)の質感を見て唸ってしまいました。ちゃんと毛糸で編んであるっていう感じが細かく出てるんですよね。しかも服の表地と裏地で質感違うし。 ちょうど私も服飾関係向けのシステムに組みこまれるレンダラープログラムを作ってたので、そういうのに目が行きやすくなってまして、どうやってあんな質感を出してるんだろう?と気になって仕方ないです。(^^;)

サイレント・ヒルアドベンチャー(アクション)コナミPS
雑誌の紹介やレビュー記事なんかでも散々怖いという評判だったが、いざプレイしてみると…すっげー怖い(^^;;;; バイオ・ハザードとはまた違う怖さである。
どこがどう違うのかと聞かれると今いち区別を説明しにくいが、とりあえず「サイレント・ヒル」はお化け屋敷的怖さとでも言えば良いだろうか。暗闇の恐怖というか、ある意味ちょっとあざとい感じも(^^;)
操作はほとんどバイオと似たようなもの。だけど、なんかなかなか話しが進まない…というより進められない。難易度が高いとかじゃなく、マップが結構広くて、しかも色々な所にアイテムが落ちてるもんだから全域をウロウロしてしまい、そのせいで進みがどうしても遅くなってしまうという…(^^;) 2時間以上やってやっと話しが進み始めたかな?という辺りまで来ました。
というのは1stプレイの時の話で、2ndプレイ以降は雑誌に載ったマップなんかも活用しつつ余計な場所は飛ばして行動してましたら結構短い時間でクリアできるようになりました。(^^;)

ファイナル・ファンタジーIVRPGスクエアPS
やはりメニュー体系とか細かい部分で操作がたるかったりと今やってみると粗も目立ちますが、根強い人気を誇るだけのやりがいはありました。ボリュームは少なかったですが、話の作り的に。最後ラスボスには結構苦労しましたけどね(^^;)ゞ

スターラスターシューティングナムコPS
PSソフトの「ナムコアンソロジー」に収録された1本。昔からのナム コファン待望の「スターラスター」が遂にリリースされたのだ!
私も当時これにハマった一人。 確かパチンコの景品で取ったんだよな(笑) 早速やってみたが、音もグラフィックも超懐かしかった。このゲームってなかなかに奥が深く、 また難易度も高くて結局最後までクリアできたのは1回しかない。 果たして十何年経た現在、あの感動の(?)エンディングを迎えることができるか!?

結局クリアするほどやり込んでません(^^;)ゞ

七星闘神ガイファード−クラウン壊滅作戦−アドベンチャーカプコンPS/SS
とりあえずさわり部分を両方で見てみたんですが、やっぱPSは綺麗ですね。というよりはSS汚な過ぎ。同じゲームで比べてしまうとテキメンに差が感じられます。
どう違うかというと、まず何よりムービーでしょう。PSではほぼビデオイメージで見られるのに対して、SSは画質劣化は激しいは解像度が低いわノイズみたいなものは入るわで、もうダメダメって感じ。
ついでに音もSSの方がショボい。どうしてこんなに差が出ちゃうんでしょうかね。
とにかく、もしこのゲームを買うつもりの人がいるならば、例えSS版が安くても絶対迷わずPS版を買う事を強くお薦めします。(SSしか持ってないなら仕方ありませんが ^^;)

私自身はまだ本編に手をつけてなかったりして…(^^;)ゞ

侍スピリッツ3D対戦格闘SNKアーケード
ちゃんとした名前は忘れた(^^;)ゞ とにかくSNKが3D格闘ゲーを出したのを覚えておいでか?
このゲーム自体はやったことないんでレポートとかじゃなくて、それに出てくる1キャラクターをモチーフにして作ったCGムービーを1つご披露します。モチーフって言ってもどう関係してるのかパッと見て分かる人がいるかどうか分からないけど(笑)
いや、他に載せる適当な場所が無かったもんで…(^^;)ゞ
ロケットぱ〜んち!


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